響き 手直しのアイデア


とにかく 思い付いた事、をここに書き付けます。メールや掲示板でいただいた意見も載せていきたいと思います。

7月16日
ラストの太鼓のシーン 主人公きく、あるいは、妹のにしきの流れと深く関わっているわけではないので、
蛇足あるいは当たり前に思える。
流れの中に、これは上手くいかない、それがいいんだみたいなところがあって良い

例えば、きくが、思い入れた子が、結局、かえってダメになっていく。
りゅうとは違う、プラス思考ではうまくいかない次元を深く書き入れたらどうか。


いじめをする中学生がただの記号となっているのであるが、前半のどうにもならなくはまっていく、いじめの深み
にいけないか。父が知り得てなせる事には限界があると思う。母が知り得てなせる事にも限界があると思う。
前半を強くリードするのが、弟の恋心だけではもったいない。

 これがどうなるか、などのサスペンスが、前半に欲しく、その戦いの後に、家族の戦いが出て、どうにもならない事と
どうにか希望が見えてきた事と、みえればいい。
 主人公きくにみんなが苛立ち、もどかしく思い、夢を託し、応援し、失望する。そして全体を悟る。
そんな仕掛けが出来ればいい。


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